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それぞれの選択肢

第10章 久しぶりの合コン






私もつられて小声になる。



「うん、大丈夫だよ!」







友人1あだなが内緒にしたがるのには理由がある。





1年前、同じような飲み会の席にこれを知った潤先輩と二宮先輩が偶然を装って来たことがある。


その場にいた女の子は二人に夢中で、男性のメンツを台無しにしたことがあった。


「過保護にも程があるんです!」つって1週間口をきかなかったら、だいぶ反省してくれたけど。





「もうあれの二の舞は嫌だ・・・!」



確かに(笑)



「あ、早く行かなきゃ、」


「ほんとだ。」





私達は会社を出て待ち合わせの店へ向かった。



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