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それぞれの選択肢

第5章 おじいちゃんとデートは不在





「…相葉さん、どこに?」



相変わらず、一方通行な相葉さんのメール。
すぐに電話した。



『は~い!主人公名前ちゃん?
今起きたの~?
あひゃひゃ、 寝坊助さんだね~!!』


「うふふ-、相葉さんは相変わらず
朝からうるさいですね~」


『テンションだけが取り柄です!!』


さすが、ポジティブ!


「あ、相葉さん、
集合の場所を教えて下さい。」


『あっ、そうだった!
時々行く駅前通りの居酒屋だよ!』


「皆来るんですか?」


『うん!あ、二ノはデートだから欠席!
リーダーとはまだ連絡がつかない!』


あ!そういや安西さんとご飯行くって言ってたなあ。


「んふふ、いいご身分だこと!」


『ね~?あんな奴仲間ハズレにしよ~』



「そうしましょ。」


『じゃあ、現地集合で! また後でね!』


「は~い」


相葉さんとの連絡が終わり準備をし始めた。



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