第3章 恒例のメンバー
「違うよー
友人1あだながかっこよかったんだよーって」
とか言いながら少し早目に酔っぱらいの相葉さんは気分良さそう。
「いやあ、相葉くんも友人1あだなもまじでありがと!
ほんとうちはいいチームだわ~!」
会社とは違いいつもはきちっとした櫻井さんもネクタイを少し緩め、まずは第一段階クリアしたことを喜んでいるみたい。
「何言ってんの。
リーダーが翔ちゃんだから俺ら頑張れんだよ!」
相葉さんがバシっと櫻井さんの背中を叩く。
櫻井さんは相葉さんの1つ上の先輩。
だけど、二宮先輩と潤先輩と同様、会社に入る前から知り合いだったみたいですごく仲がいい。
「っ雅紀くんっ!」
「翔ちゃぁぁぁあぁ~ん!」
いつもの様に抱き合う二人を見て、つい「んふふ」と笑いが出てしまう。
「ばか、ですね。ていうか主人公名前。
それ、私の笑い方ですからね。
著作権にてギャランティー発生しますからね。」
二宮先輩が私にまたつっかかる。
「あ、大丈夫です。
私には課長という大金持ちがバックについてます。」
課長というフレーズを聞いて潤先輩が私に
「ん、そう言えばリーダーは?」