第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜
アルミン「明日にかけるしかないね」
アルミンが腰を上げようとするとベルトルトが声を掛ける
ベルトルト「二人はシガンシナ区出身だよね?」
ベルトルトの質問にアルミンは座り直す
アルミン「そうだけど?」
ベルトルト「じゃあ巨人の恐ろしさを知っている筈だ。なのにどうして兵士を目指すの?」
ベルトルトの質問にエレンとアルミンは顔を見合わせる
アルミン「僕はエレンと違って巨人の脅威を目の当たりにした訳じゃないんだ。ただあんなめちゃくちゃな奪還作戦を強行した王政がある事を考えるとジッとしていられなかっただけで」