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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


コニー「でもさ、お前昨日力の無いものは去ればいいとか言ってなかったっけ?あれ、違ったか?才能のない者は去ればいいだったっけ?どっちだったっけ?」

コニーの言葉にエレンは口が空いたまま悲痛な顔をした

エレン「頼む!二人ともすごく上手いって聞いたぞ!ベルトルト、ライナー!」

エレンはライナーとベルトルトに声を掛けていた
ライナーは腕組みをして難しい顔で下を向いた

ライナー「すまんがぶら下がるのにコツがいるとは思えん。期待する様な助言は出来そうにないな」

エレンはガッカリしたようにそうかと呟いた
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