第33章 打・投・極
エレンはライナーの拳が当たり吹っ飛ばされる
シュゥゥゥゥッと音を立てて動かなくなったエレン
エレン「(クソが…あのクソ野郎…"兵士"だの"責任"だの吠えていた奴が対人格闘の訓練…あれ手加減してやってたのかよ…?てめぇ相当強ぇだろ…体が動かねぇよ…)」
エレンは腕を動かすがピクピクとその場で痙攣するだけで動かない
エレン「(お前は本当に優秀な奴だった。どんな時でも冷静に退却を見て、自分より仲間の事を考える奴で…俺もお前みたいに強くなれたらいいなとか思ってたっけ…)」
エレンに近づくライナーにアイリスは項を狙うが刃が弾き飛ばされ割れる