第33章 打・投・極
『(っく…まるで効かない!エレンの攻撃も私の刃も効かなかった!)』
アイリスはふくらはぎを切るがやはり弾き飛ばされる
『(それも…アニと違って全身が硬い!)エレン!』
アイリスの声にエレンは目を開き、目線をずらすと近付いてくるライナーの姿
エレン「(なぁ…ライナー…今お前がどんな顔してんのか知らねぇがお前ら本当にクソ野郎だよ…多分人類史上こんなに悪い事した奴いねぇよ…)」
アイリスはライナーの肩を刃で叩き斬るが刃の方が壊れていく
『!』
エレン「(消さなきゃ…てめぇはこの世にいちゃいけねぇ奴だ。一体何考えてたんだ?本当に気持ち悪ぃよ。お前の正義感に溢れたあの面構えを思い出すだけで…吐き気がしてくんだよ。このでけぇ害虫がぁぁ!)」
起き上がったエレンの雄叫びを聞いたアイリスは立体機動で飛ぶ