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残酷で美しき世界の中で

第33章 打・投・極


ハンジ「どうもしない。待つんだ。3、4班目標の背後で待機しろ!ラシャドが指揮だ!」

ラシャドと呼ばれた人はハッ!と返事をする

ハンジ「2班はここで待機!指揮はラウダに任せる!」

ラウダ「了解です!」

その声を聞きながらハンジはベルトルトを見つめる

ハンジ「いつまで体を燃やし続けていられるか見物だが、いずれ彼は出てくる。待ち構えてそこを狙うまでだ。いいか、彼らを捉えることはもう出来ない。殺せ、躊躇うな!」

アルミンとミカサはその言葉に目を見開く

ハンジ「アルミンとミカサ…1班は私に着いてこい!」

ハンジはそう言うと壁を降りていく
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