第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜
エレン「何だって!?お前な俺はあの日あの光景を見ちまったんだぞ!そんな理屈で納得出来ると思うのか!?」
ミカサ「でもその覚悟の程は関係ない」
そう言ったミカサにエレンははぁ?と少し怒り気味になる
エレン「何でだよ?」
ミカサ「兵士になれるかどうかを判断するのはエレンじゃないから」
そう言われたエレンはグッと悔しそうに歯を食いしばった
そこへカーン、カーンとベルが鳴り響いた
皆が片付けを始めるとエレンはアルミンとアイリスを呼んで行ってしまう
ミカサ「私は何もエレンだけが開拓地に戻れと言っているわけじゃない。心配しなくていい。その時は私も一緒に行くから」
横を向いたミカサの前にはエレン…ではなくサシャが座っていた