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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


ミカサ「エレン」

ミカサはエレンの肩を叩くとバキィッと言う音が聞こえた

エレン「い…っ!あっ…!」

アルミン「気にしても仕方ないよ。明日出来るようになればいいんだから」

そんなエレン達を周りは横目で笑って見ていた

エレン「情けねぇ…こんなんじゃ奴らを根絶やしにする事なんか…」

ミカサ「もうそんな事目指すべきじゃない」

バッサリ言うミカサにアイリスは苦笑いをする

エレン「何だって?」

ミカサ「もう兵士を目指すべきじゃないと言っている。何も命を投げ打つことだけが戦うことじゃない」

アイリスはポリポリと頬を掻く
ミカサの言いたいことは分かるが言葉が少ないと言いたげだ
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