第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜
アルミンがレバーを回すとゆっくりとエレンの体が浮いていくがすぐに頭から落ちた
『だっ大丈夫!?エレン!うわっ血ぃ出てる!早く止血!』
アイリスはふとエレンのベルトを見つめる
『(ん?……破損してる)』
アイリスはなるほどと納得しながらエレンを急いで処置をした
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夕食時周りはエレンを見て笑っていた
「なぁ、ダズ。あいつ昨日巨人を皆殺しにしてやるって言ってた奴だよな。明日には開拓地行きだろ」
慌ててアイリスとミカサとアルミンに連れてこられたエレン
「役ただずに食わせる飯はねぇからよ」
エレンの頭からは湯気が立っていた