第2章 始まり
?「お父さん見つかったの…?」
やって来たのは小さな男の子
『子供…?』
まだ幼い少年は少女を見て驚きの声を上げる
?「ひっ…!狼…!」
『怖くないよ…クロウ挨拶』
そう言われた狼は静かに頭を下げた
?「すっげぇ!ねぇ!お姉ちゃん」
『おっお姉ちゃん…?』
言われなれてない言葉に少女は驚きを隠せない
?「お姉ちゃん名前は?俺エレン・イェーガー」
『アイリスだよ』
優しい声にエレンと名乗った少年はパタパタと駆け寄る
エレン「触ってもいい!?」
『大丈夫だよ。ただ耳を引っ張らないようにね?』
分かった!と微笑むエレンの頭を撫でる