第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜
「じゃあ普通の巨人は!?」
その言葉にエレンはハッとして、カルラが食われた情景を思い出し、スプーンをスープの中に落とし手で口を押さえた
マルコ「皆もう質問はよそう。思い出したくないこともあるだろう」
コニー「すまん、色々聞いちま「違うぞ」!」
エレンはコニーの言葉を遮り、パンを頬張った
エレン「巨人なんて言うのは実際大した事ねぇ!俺達が立体機動装置を使いこなせる様になればあんなの敵じゃない!やっと兵士として訓練出来るんだ。さっきは思わず感極まっただけだ。俺は調査兵団に入ってこの世から巨人を駆逐する!奴らをぶっ殺して…」
エレンの話を聞いていたジャンが口を挟む