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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


エレン「だから見たことあるって…」

おおっと周りがざわめき出す

「どれくらい大きいんだ?」

エレン「壁から顔を出すくらいだ」

「何!?俺は壁を跨いだと聞いたぞ!?」

その言葉に私の村も!俺の村も!とざわめく
エレンははぁーっとため息をついた

エレン「いや、そこまでデカくはなかった」

「どんな顔だったの?」

エレン「皮膚が殆どなくて口がデカかったな」

1つ1つ答えていくエレン

「ウォール・マリアを破った鎧の巨人は!?」

エレン「そう呼ばれているけど俺の目には普通に見えたな」

そう答えるエレンに再びざわめく
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