第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜
ジャン「おいおい、正気か?今お前調査兵団に入るって言ったのか?」
エレン「ああ、そうだが…お前は確か憲兵団に入って楽したいんだっけ?」
ジャン「俺は正直者なんでね。心底怯えながら勇敢気取ってやがる奴よりはよっぽど爽やかだと思うがな?」
それを聞くとエレンは椅子から立ち上がった
エレン「それは俺の事か?」
周りは止めなよと止めるが、ジャンも立ち上がりエレンと真っ向から見据える
ジャン「おいおい、俺は別に…」
すると…カーン、カーンとベルの音に二人は同時に上を見た
ジャンはため息を吐くとエレンを見た