第26章 壁〜ストへス区急襲3〜
エルヴィンの横を少し通り過ぎるとリヴァイは立ち止まる
リヴァイ「作戦成功…とは言えねぇな」
エルヴィン「いや、我々調査兵団の首は繋がった。恐らく首の皮一枚だ」
リヴァイは横目で見ていたが、すぐに視線を逸らした
リヴァイ「だといいがな…」
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「エルヴィン、今作戦について幾つか疑問がある。目標の目星が着いていたのなら、何故憲兵団の協力を依頼しなかった?」
エルヴィン「区長。それは女型の仲間が潜んでいる可能性がある以上、潔白を証明出来る者のみで行う必要があったからです」
エルヴィンは裁判にかけられていた