第26章 壁〜ストへス区急襲3〜
「止せ!」
そんなジャンの両肩を誰かが掴む
そこにはリヴァイとアイリスの姿
リヴァイ「無駄だ」
『そうだね、無駄だよ』
ジャンは静かに腕を下ろした
ハンジ「ワイヤーでネットを作れ!これを縛って地下へ運ぶ!」
ハンジの言葉に了解!と言う声が返ってくる
ハンジはチラリと硬化したアニを見る
ハンジ「(このままアニから何の情報も得られなかったら何が残る?多くの死者を出し、その人生を失い、謎ばかり残して…それで何が?)」
コツコツとリヴァイは歩き出す
その前には手錠を掛けられたエルヴィンが立っていた