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残酷で美しき世界の中で

第5章 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜


キース「貴様盗んだのか?何故だ…何故今芋を食べだした」

サシャ「冷めてしまっては元も子もないので、今食べるべきだと判断しました」

真剣な表情で二人は話し合う

キース「いや、分からないな…何故貴様は芋を食べた」

サシャ「それは何故人は芋を食べるのかと言う話でしょうか?」

二人のやり取りを訓練生達は見つめる
するとサシャは何を思ったのか芋を折るが、大きいのと小さいので分かれてしまった
サシャは小さく舌打ちすると小さい方を差し出した

サシャ「半分どうぞ」

キース「はん…ぶん…?」

キースはその小さい方を手に取りサシャを見ると、サシャは苦笑いをした
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