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残酷で美しき世界の中で

第24章 微笑み〜ストへス区急襲1〜


マルロ「クッ…!官給品を横流ししてるってわけか!」

マルロはゆっくりと歩き出した

「おいおい任務はどうすんだよ!?」

ヒッチ「やっべー…アイツ本物じゃーん…」

「まっ幸か不幸かまだ時間はあるんだ。楽しませてもらおうぜ」

アニも黙って見つめている
ガタンッと船が動き出した

「さぁて!一杯行くか!」

そこにマルロが立ち止まる

「なんだ新兵。何の用だ?」

二人の憲兵がマルロを見つめる

マルロ「かっ官給品の横領は犯罪です…!」

震え声で言うマルロに憲兵はそれで?と声をかける

マルロ「え…!官給品とはつまり民の血税によって賄われたものであり従って…」

必死に説明するマルロ
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