第24章 微笑み〜ストへス区急襲1〜
マルロ「護送馬車は45分後に外門を通過する。現場に着いたら各自持ち場を確認しておけ!いいな?」
その言葉にヒッチがやる気なさそうにへいへーいと手を挙げて返事をした
ふぁぁ〜っとヒッチが欠伸をしながら歩いていると前を歩いていたはずの立ち止まったマルロの背中に思いっ切りぶつかった
ヒッチ「ちょっと!…って何あれ?うち(憲兵団)の備品じゃん」
「内地に運ぶんだろ?」
マルロ「だとしても商会が介入するのはおかしい。一体何やって…」
商会は1つの袋を見せ、憲兵がその袋から何かを取り出した
それは金貨だった