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残酷で美しき世界の中で

第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜


アルミン「アイリス…?」

『カルラさんに生き延びてって言われたでしょう?調査兵団のことでくだらない口喧嘩をした後に、瓦礫に潰されても』

エレンの頬を伝っていく涙を優しく拭く

『カルラさんはエレンとミカサに生き延びるて欲しくて、あんな口喧嘩の後でもそう言ったんだよ?もしカルラさんに悪いと思っているなら食べなきゃ。ね?』

優しく諭されたエレンは泣きながらゆっくりと頷き、パンを食べ始めた

『クロウ、おいで』

アイリスはクロウを呼ぶと半分より多め切ったパンを渡す
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