第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
ミカサ「そんな力のない人間が巨人1匹だって倒せるわけない」
エレンは悔しそうに横を向いた
ミカサ「大切なのは生き延びる事。おばさんが言ってた通り」
コツリと歩き出しアルミンからパンを取るとそれを思いっ切りエレンの口に突っ込む
アルミン「ミカサ」
ミカサ「食べて!ちゃんと生き残るの!エレンを餓死になんてさせない!」
『ミカサ』
黙って聞いていたアイリスが口を挟む
ミカサ「アイリス…」
『パンを口に突っ込むだけじゃダメだって…エレン?』
エレンの口からパンを抜くと、目を合わせる