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残酷で美しき世界の中で

第2章 始まり


がすぐに起きて警戒態勢を取る

《誰か来る》

『うん…クロウは下がってて…』

歩いてくる足音に小さなナイフを構える

?「おや、驚かせたかな?」

『誰だ!』

凛とした声は路地裏に響く

?「私はグリシャ・イェーガーだよ」

聞いたことある名前に少しだけ警戒態勢を解く

『何か用』

グリシャ「そんなに警戒しないでくれ。君がアイリスだね?」

名前を言われた少女は警戒心を顕にし、また後ろに居た狼も唸る

《噛み殺す…!》

『!待て!クロウ!』

少女がバッと手を横にすると狼は静かに後ろに引いた
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