第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
ミカサ「行こう?食料の配給があるって」
ミカサの言葉にエレンはその鍵を自分の服の中に入れた
ミカサ「ここ、食料庫だったって。船できた人達はみんなここに集められている」
エレンは眩しい日差しに一瞬目を細めるが、その現状に目を見開いた
「おい!ちゃんと並べ!俺は昨日から何も食べてないんだ!」
ミカサ「私達はまだ生き残った訳じゃない」
そんな人々を二人が見ていると声が掛かった
アルミン「エレンー!ミカサー!」
走って来るアルミンの横にはアイリスの姿もあった
エレン「アルミン、アイリス」
アルミンの手には三つのパン