第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
グリシャ「エレン!お前の為なんだ!」
エレン「何を言ってるの!?」
グリシャ「いいか!鍵を忘れるな!お前はいつかたどり着かなければならない!いつか分かる時が来る、その時まで!」
チャリンッと落ちる鍵の音と、リンゴーンリンゴーンと鳴り響く鐘の音でエレンは目を覚ました
ミカサ「エレン…大丈夫?魘されてたけど」
エレン「父さんと会ってたような気がする…」
ミカサ「まさか…夢だよ」
ミカサはエレンから目を離し横を見る
エレン「そう…かな…」
がふと下を向くと首に鍵がぶら下がっていた