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残酷で美しき世界の中で

第16章 まだ目を見れない〜反撃前夜1〜


とても美しく優しく微笑む

『あの…それでそろそろ離れてもらっても…?』

ずっと引っ付いているミケとハンジに向けて放たれた言葉だった
二人が離れるとエルヴィンの前まで歩いて行く

『アイリスです!よろしくお願いします!』

綺麗な敬礼をするアイリスにエルヴィンはフッと笑った

エルヴィン「エルヴィン・スミスだ。よろしく頼むよ」

『はい!』

凛とした瞳をエルヴィンは見つめる

エルヴィン「(5年前も血反吐を吐いた3年間も、仲間が死んでいったトロスト区防衛戦でも泣く事はないと聞いているが…確かに泣いてなさそうだ)」
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