第16章 まだ目を見れない〜反撃前夜1〜
『…?何か?』
エルヴィン「いや…君は泣くのか?」
いきなりの質問に全員がアイリスとエルヴィンを見つめる
『さあ?どうでしょう?』
にこやかに答えるアイリス
リヴァイ「泣かせてみるか?」
そう言ってリヴァイが蹴ろうとするがアイリスはスイっと避ける
ハンジ「え…!?」
リヴァイ「避けるとはな」
『流石にエレンみたいに歯を折られたら生えませんから』
ふふっと可憐に微笑む
リヴァイ「ふん…まあいい」
『ではクロウの散歩があるので失礼しますね』
エレン「アイリス…」
『ダーメ』
アイリスは困った様に笑うと部屋を後にした