第16章 まだ目を見れない〜反撃前夜1〜
エレン「(お前ら…)」
そこにドアが開かれる音が響く
エレンはそっちに目を向ける
「では始めようか…。エレン・イェーガー君だね?君は公の為に命を捧げると誓った兵士である。違わないかい?」
エレン「はい…!」
「異例の事態だ。この審議は通常の法が適用されない平方会議とする。決定権は全て私に委ねられている。君の生死を今一度改めさせてもらう」
アルミンはやっぱりと思いエレンを見る
「異論はあるかね?」
エレン「ありません」
「察しが良くて助かる。単刀直入に言おう。やはり君の存在を隠すのは不可能だった」
ハンジ達も2階から見守る