第4章 その日〜シガンシナ陥落2〜
ハンネス「俺が…俺が巨人に立ち向かえなかったのは…俺に勇気がなかったからだ!」
泣いて言うハンネスにエレンの目からも涙が出ていた
『エレン…分かるでしょう?悔しいのはハンネスさんも一緒なのが』
アイリスの優しい声にエレンが目を向けると、アイリスも力一杯拳を握り締めていた
気が付いたエレンはハッとした
クロウが助けるまでアイリスは1人でもカルラを助けようとしていた
ハンネス「すまない…」
『ごめんね…エレン、ミカサ』
二人はハンネスに手を引っ張られ、少し下がりアイリスはクロウの横を歩いていた