第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜ、カルラ。俺は巨人をぶっ殺してきっちり4人とも助ける!」
走って行くハンネスにカルラの制止が係る
カルラ「待って!戦ってはダメ!」
ハンネス「(確かに3人だけなら助けられる…だが今こそ俺は俺の恩返しを通す!)」
走っていたハンネスはハッと足を止めた
ドシンッとしててとてつもない不気味な笑顔
ハンネスは刃を仕舞うとエレンとミカサを抱き上げた
エレン「おい!ハンネスさん!何やってんだよ!」
が、アイリスはそこから動かない
カルラ「お願い…逃げて…アイリス!」
《おい!アイリス!》
『嫌だ…!』
《ちっ!》
必死で柱を持ち上げていると、クロウは無理矢理アイリスの首襟を噛み背中に乗せて走り出す