第13章 偶像〜トロスト区戦防戦7〜
ピクシス「イアン・ディートヒッリ。リコ・ブレツェンスカ。ミタビ・ヤルナッハ。お主らは駐屯兵団の中でも精鋭中の精鋭じゃ。人類の命運は託したぞ」
三人はハッ!と敬礼した
ピクシス「イアン。お主が部隊の指揮を取れ。現場の判断は全て委ねよう」
イアン「え…私がですか?」
リコ「異論は無いよ」
ミタビ「俺もだ」
二人は賛同するが、イアンはしかしと続ける
イアン「私の力量では…」
ピクシス「案ずるな。お主は酒の味が分かる」
いきなりそう言われたイアンはは?と呟く
ピクシス「美酒も悪酒もどちらの味もの…任せたぞ!」
イアンは再びハッ!と敬礼した