第13章 偶像〜トロスト区戦防戦7〜
ピクシス「わしは嫌いじゃぞ?わしは負ける事が何よりも嫌いじゃ。だが、あにはからんや生まれてこの方負け続けておる」
三人は顔を見合わせる
ピクシス「わしは巨人に勝ちたい。あの木偶の坊共に何としても勝ちたいんじゃ…」
リコ「そっそれは私達も同じです!」
背を向けていたピクシスは振り返る
ピクシス「ならば彼に賭けるしかなかろう。お主らの言う恐ろしく曖昧な根拠だけが巨人に勝ちうる唯一の可能性何じゃだからな」
「司令!そろそろ囮作戦開始時刻です!」
ピクシスはうむっと言った後前を向いた