第11章 左腕の行方〜トロスト区戦防戦5〜
それを見た二人も顔を青くした
ユミル「アイリスとミカサもか?」
コニー「…いや、アイリスとミカサはジャン達と一緒に遅れて来たと思ったんだが…」
ユミル「ジャン!まさかアイリスとミカサは負傷でもしたのか?」
ユミル達はジャンを見る
ジャンの様子がおかしい事にコニーはどうしたんだよ?と声を掛けた
ジャンは水を飲み、端から零れた水を腕で拭った
ジャン「俺達には守秘義務が課せられた。言えない」
コニー「守秘義務…?」
ユミル「なんだそりゃ?」
状況を知っているジャン、ライナー、ベルトルト、アニの四人は守秘義務が課せられていた