第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
エレン「おい、大丈夫か?アルミン」
差し出された手にアルミンは下を向く
アルミン「一人で立てるよ…」
エレンはそうかとだけ言って手を引っ込めた
『アルミン、クロウに乗って』
アルミンはえ?とアイリスを見つめた
『…足くじいてるんでしょ?悪化は良くないから』
アルミン「…ありがとう」
4人は川のある広場に腰を落ち着けた
もちろんクロウも一緒だ
アルミン「それで人類はいずれ外の世界に行くべきだって言ったら殴られた…異端だって」
エレン「くそっ!外に出たいってだけでどうして白い目で見られるんだ」
苛立った様に川に石を投げるエレン