第11章 左腕の行方〜トロスト区戦防戦5〜
ペトラ「兵長…彼は…もう…」
ペトラは静かに涙を流す
リヴァイ「最後まで聞いたのか?こいつは」
ペトラ「えぇ。きっと聞こえてましたよ。だって安心した様に眠っている」
その兵士は涙を端に貯めながら安心そうな顔していた
リヴァイ「なら、いい」
リヴァイが立ち上がると後ろから馬がヒヒンと鳴いた
エルヴィン「リヴァイ!退却だ!」
その言葉にペトラはえ?と声を上げた
リヴァイ「退却…?まだ限界まで進んでねぇぞ!俺の部下は犬死にか!?」
リヴァイ「巨人が街を目指して、一斉に北上し始めた!」
内容を聞いたペトラは驚き、リヴァイは顔を顰めた