第11章 左腕の行方〜トロスト区戦防戦5〜
エルヴィン「前進!」
リヴァイ「おい、クソメガネ…さっきの奴帰ったら見つけるぞ」
ハンジ「私も気になってるからもちろんいいよ!」
壁外調査…そして進出の為の拠点の設置
この任務を託される調査兵団は人類の英知の結晶である
一部の再核によって生存率は飛躍的に向上したが、それでも尚巨人の領域の派兵には毎回3割を超す損害が伴う
それほど人類と巨人の間には力の差が存在した
一人の調査兵は下半身を巨人にモグモグと遊ばれていた
「今に…見てろよ…。お前らなんかあっという間に人類が滅ぼす!最後に残るのは人類だ!」
そう言うとその兵士は巨人の頬に刃を突き立てた