第11章 左腕の行方〜トロスト区戦防戦5〜
チラリと巨人は頬を見ると、噛む力を強めた
痛みで兵士は悲鳴を上げるが、刃に力を込めたまま話し始める
「お前らなんか…きっと…リヴァイ兵長が!」
涙を溜めながら言うと、その巨人の後ろにワイヤーが壁に刺さる
食われていた兵士が見たのはリヴァイだ
あっという間に巨人を倒したリヴァイ
リヴァイ「(右に一体、左に二体)」
?「兵長!増援を集めてきました!」
リヴァイ「ペトラ、お前は下の兵士を介抱しろ。残りの全員は右を支援しろ。俺は左を片付ける」
驚いている兵士をそのままにリヴァイはすぐに飛び立った