第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜

カタカタと肩を震わせていた

『もー、ライナー達面白すぎるって！』

堪え切れないとクククッと笑うアイリス

ｼﾞｬﾝ「アイリスも少しは緊張感持て！」

『いや、無理だって…！てか、私まで緊張してたらみんなガチガチでしょ』

ｼﾞｬﾝ「それしては無さすぎるだろ！」

えー？とアイリスは首を傾げる

ｱﾆ「アイリスは私が守るから」

ﾐｶｻ「私よ」

アニとミカサはアイリスの横にピッタリとつく

『いや、今回は私が守るほうだから！』

ｻｼｬ「アイリス…私も守ってくださいね…？」

『任せろ！全員纏めて守ってやんよ！』

言い切ったアイリスは誰よりも男らしかった