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残酷で美しき世界の中で

第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜


ジャン「何!?」

覗いていた二体の巨人は吹っ飛ばされ、吹っ飛ばした巨人は大声で威嚇する

ジャン「なっ…ありゃ…なんだ…?」

戸惑っているジャン
そこに窓に映る人の影
バリンッと割って入って来たのはアイリス、ミカサ、コニー、アルミンだ

ジャン「!アイリス、ミカサ!」

アイリスはヘラリと笑い、ミカサはジャンを見つめた

コニー「危ねぇ…もう空だ」

コニーはコンコンとガスボンベを叩いた

コニー「やったぞ!ギリギリ着いた」

近付いてくるジャンに二人は立ち上がった

ジャン「ミカサ生きてんじゃねぇか…」

コニー「やったぞ!アルミン!」

コニーはバシバシとアルミンの背中を叩く
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