第10章 心臓の鼓動が聞こえる〜トロスト区戦防戦4〜
ジャン「しまった!人が集中しすぎた!」
その状況に全員がパニックになる
「アイリスとミカサはどうしたんだ!」
「ミカサはガス切らしてとっくに食われてるよ!」
「アイリスは!?」
「知らねぇよ!」
パニックに陥った兵士達は慌てる
ジャン「(普通だ…これが現実ってもんだろうが…俺は夢か幻を見ようとしてたのか?俺は知ってたはずだ。現実ってやつを…普通に考えれば分かる…)」
ジャンの目の前には不気味に笑っている二体の巨人
ジャン「(こんなでけぇ奴には勝てねぇって事くらい)」
その瞬間、二体の巨人の顔に大きな手が出て思いっ切りぶっ飛ばされた