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残酷で美しき世界の中で

第9章 小さな刃〜トロスト区戦防戦3〜


ガスがプシュッと吹き出す

アルミン「よし!起動装置はまだ行けるぞ!刃も全部足した!ただこれだけはここに置いて行ってくれ」

アルミンが手に取ったのは小さな刃

アルミン「やっぱり生きたまま食われるのは避けたいんだ」

そう言ったアルミンの耳にパァンッと言う音が響いた

アルミン「え…?」

それはミカサがアイリスに頬を叩かれていた

コニー「おっおい…アイリス」

『二人ともいい加減にしなさい!』

凛とした声は響いた

『何で勝手に命を放棄するの!?』
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