第8章 少女が見た世界〜トロスト区戦防戦2〜
ミカサ「暖かい…」
その光景を見ていたグリシャはミカサの方に歩く
グリシャ「ミカサ。私達の家で一緒に暮らそう!」
ミカサ「え?」
グリシャ「辛い事が沢山あった。君には充分な休養が必要だ。」
ミカサはエレンとアイリスを見る
『どうしたの?ほら、早く帰ろう?』
エレン「何だよ。ほら、早く帰ろうぜ」
エレンとアイリスはミカサの手をとる
『「私/俺達の家に…」』
その言葉にミカサは一瞬目を見開き、涙を流す
ミカサ「うん…帰る…」
『でも裸足のままじゃ痛いよね?待ってて?』
アイリスは指笛を吹くとそれに応えるように遠吠えが聞こえてくる