第8章 少女が見た世界〜トロスト区戦防戦2〜
「タダ飯食らいが100年振りに役に立ったからっていい気になるんじゃねぇ!」
それを聞いたアイリスとミカサは巨人の上から飛び降り、住民の間を歩いていく
周りは静かに道を開ける
ミカサ「人が人の為に死ぬのが当然だと思っているのなら、きっと理解してもらえるだろう」
『そうだね。時には一人の尊い命が失われ、多くの命を救う事を』
商会のボスの横のボディーガードが前に出る
「やれるもんならやってみろ!お前の雇い主とは長い付き合いだ!下っ端の新参なんか除立つ出来るぞ!」
走って来たボディーガードを二人は刃の平たい部分で首の後ろを殴るとあっという間に倒れた