第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
そんなハンネスの横を通り過ぎていくエレンとミカサにハンネスは声を掛ける
ハンネス「おっおい!エレン!」
「へっ!おかしな奴だな!」
ハンネスはエレンの後ろ姿を見つめ小さく呟いた
ハンネス「まさかあいつ…調査兵団に入りたいのか…?」
エレンとミカサは静かに歩くがミカサが口を開いた
ミカサ「エレン調査兵団はやめた方がいい」
エレン「何だよ?お前も調査兵団を馬鹿にすんのか?」
ミカサ「馬鹿にするとかそういう問題じゃ…」
そこにリンゴーン、リンゴーンと鐘の音が鳴り響いた
その音に二人は歩みを止めた