第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
エレン「何だよ!もう駐屯兵団なんて名乗る辞めて壁壊し団にしろよ!」
ハンネス「それも悪くねぇ。しかしなエレン。兵士が活躍する時なんてそれこそ最悪な時だ。俺達が役ただずのタダ飯ぐらいだって馬鹿にされてる時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ?」
エレンはギュッと拳を握り締める
エレン「一生壁の中から出られなくても飯食って寝てたら生きていけるよ…でもそれじゃあまるで…まるで家畜じゃないか」
その言葉にハンネスはあっと口を開く
「あはははは!子供が勇ましいこった!」
「何も出来やしねーくせにな?なぁ?ハンネス」
同意を求められたハンネスは少しだけ戸惑いながらもあぁと答えた