第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜
その言葉にエレンは目の色を変える
エレン「そんなんでいざって時戦えんの!?」
ハンネス「お?いざって時って何だ?」
キョトンとするハンネスにエレンは食って掛かる
エレン「決まってんだろ!奴らが壁を壊して街に入ってきた時だよ!」
スパンっと生きた魚の頭が切り落とされる
奴らとはこの世界を支配している巨人の事だ
ハンネス「おー…痛ぇ…エレン急に大声出すんじゃねーよ」
エレンの言葉にははっと駐屯兵の一人が立ち上がる
「元気がいいな、医者の倅。奴らが壁を壊すことがあったらそらしっかりやるさ。しかしさそんなこと100年間に一度もないんだぜ?」
その言葉にエレンはでもと食いつく