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残酷で美しき世界の中で

第3章 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜


?「何泣いてんだ?エレン」

2人の前に現れた人物にエレンは目を向ける

エレン「ハンネスさん」

ハンネス「ミカサに怒られたのか?」

エレン「は!?なんで俺が泣くんだよ!って酒くさ!」

エレンは言い返した後鼻を抑える

「あっはははは!いいじゃねーかよ!」

そこにはワインを持った駐屯兵団の姿

エレン「また呑んでる…」

ハンネス「お前らも一緒にどうだ?」

その誘いにエレンはいや…と断りを入れ言葉を続ける

エレン「あの…仕事は?」

ハンネス「おう!今日は門兵だ!一日中ここにいる訳だからやがて腹が減り喉も乾く。飲み物の中に酒が入ってたことは些細な問題に過ぎねぇ」
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