第41章 昔話
ケニー「言ったろ、アイツらは追って来るって。そん時潰しゃあいい」
ケニーはそう言って歩き出す
それに続くように女性も歩き出した
ハンジは小道を走っていた
憲兵に見つからないように影に身を潜めて
モブリット「どうしますか?これから」
エルヴィンは馬車へ乗ろうとするが、少しいいかと言った後踵を返す
そしてリーブスの所へ来る
「!主人に近付くな!この悪党め!」
それを見ていた憲兵の1人がふうっと横を向いた
エルヴィンは静かに跪く
エルヴィン「先のトロスト区襲撃時リーブス氏は財産を持ち出す為避難の遅れを招いた」
「だっだから殺して当然だって言うの!?」
エルヴィンの言葉に妻であろう人が癇癪を起こす