第41章 昔話
『それでは』
サネス「順番だ…」
アイリス達が行こうとすると小さくサネスは呟いた
サネス「こういう役には多分順番がある。役を終えてもまたすぐに誰かが演じ始める。道理でこの世から無くならないわけだ。頑張れよ、ハンジとアイリス」
それを聞いたアイリスとハンジは静かに階段を登る
モブリット「分隊長…」
パタンと静かにドアを閉めたアイリスとハンジはふぅっと溜め息を吐く
そしてハンジは怒りをぶちまけるかのように椅子や机を蹴っ飛ばし、アイリスは静かに拳を握りしめていた
すると丁度降りてきたリヴァイと目が合う