第40章 痛み
ゴホゴホとアルミンは川沿いで吐いていた
アイリスとミカサはアルミンの背中に手を置く
アルミン「アイリスとミカサもこうなったの?」
その言葉にアイリスとミカサは手を離した
ハッとしたようにアルミンは涙を拭く
アルミン「ごめん…ごめん」
ミカサ「いいよ」
『うん、気にしないよ』
アルミンは泣きながら消えそうな声でごめんと繰り返していた
バンッと撃ったのはアルミンだった
ミカサは馬車から距離を取るがアイリスはそのまま移動していた
リヴァイは後ろを見る
リヴァイ「アイリス、アルミン、ジャン!」
バンッと放たれた銃にミカサはアルミンをリヴァイはジャンを助け、アイリスも何とか危機を脱した